こんにちは、ピンです。
今日は昨日父から家業のお手伝い依頼がありましたので、親孝行のつもりで7年ぶりに測量アシスタントしてきました。最新機器のGPSやトータルステーションも触って来ましたので、少しだけ紹介させて頂きます。
測量アシスタント
私の父は土地家屋調査士・行政書士ですので、測量・設計を生業としております。そんな父のもと5歳くらいからピンポールを持って測量の手伝いしておりましたので、精密機器の取り扱いはその頃から培われたといっても過言ではございません。
私も高校卒業後、父の元で1年間勤務し、2年目には提携企業へ1年間の出向を行い、3年目で測量士補の資格を取得する為に、勉強しておりましたが、現場の知識はあっても測量の基礎知識が無く、兄みたいに測量専門学校に行って勉強する事も出来ましたが、私は音楽家としての夢を叶えたかったですので、測量士・土地家屋調査士・行政書士の道を諦めた過去があります。
でも昔取った杵柄で、7年ぶりの測量現場とは言え、身体が勝手に動くのは嬉しかったですね。
GPS測量
最近ではGPS測量が主流で、兄や父も積極的にGPS測量を行っていました。
GPS測定器用の三脚が、不思議な形状で、しかも軽いので、信頼性に欠けるような気がしますが、三点固定しておりますので、地面に対し垂直にGPS測定器を据える事が出来ます。
現在精度が出そうな人工衛星からの電波を受信しているみたいです。通信データの受信はポケットwifiで行い、GPS受信機とハンディの送受信はBluetoothを使用しているみたいでした。
トータルステーション
先程の現場から移動し、別現場へやってきました。測量後に新しいトータルステーションを少し触りましたが、やはり180万円するトータルステーションのレンズは素晴らしい出来でした。私のパナライカのレンズが民生モデルという事が分かっただけでも収穫がありましたね。
そして左型のノブ2個でパンとティルトを微小性出来ますが、ロック機能が廃止されていましたので、その点は従来のモデルのほうが使い易いと思いました。
まとめ
汗をかいて覚えた事は、死ぬまで忘れないと実感出来る一日となりました。これで少しは親孝行が出来たと思いたいです。また機会があれば測量をお手伝いさせて頂きたいと思います。
みなさんにとって、素敵な測量ライフが過ごせますように…。
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