RSタイチ e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット

ショッピング

こんにちは、ピンです。

今日は先日購入したRSタイチ e-HEAT 12V車両接続ケーブルセットを、バリオスⅡのバッテリーに接続したいと思います。

真冬のツーリングで電熱化の必要性を感じない鉄人様は、ツーリングレポート記事をご覧下さい。

RSタイチ e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット

先日熊本2りんかんでバイクシャンプーを購入しに行きましたら、なんとRSタイチ e-HEAT インナージャケットと電熱グローブを購入しましたので、ついに私も電熱化の波が押し寄せてきました。

実は3年前ぐらいから購入を検討しておりましたが、相方から寒いならカイロ貼っておけば良いって言われて、購入を先延ばしにしておりました。

しかし今後のツーリングで真冬の夜間走行を考えますと、風邪を引いたり、事故を未然に防げるのであれば、先行投資したほうが良いと判断し、今回の購入に至りました。

RSタイチ e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット 開封

こちらが12V車両接続ケーブルセットになります。高々ケーブルセットで値段が5,000円とかなりお高いですが、バッテリーセットは10,000円を超えますし、深夜走行が3~5時間掛かるなら、パワーモード時にバッテリーが2時間しか持たない事を考えますと、ケーブルセット一択となりました。

もしバイクから降りても電熱を感じたいのであれば、バッテリー一択となります。

保証書

まずは保証書ですね。本来なら販売店のサインか印鑑が必要だと思いますが、漢は細かい事を気にしたら負けという事でw

電源ケーブル

バッテリーに直接接続する電源ケーブルです。ケーブル中間にはヒューズボックスがあります。

Yケーブル(グローブ接続用)

私は今回インナージャケットと電熱グローブを同時購入しましたので、このYケーブルは必須です。取り付けに関しては、後日公開予定の動画か、この記事を最後までご覧下さい。

ケーブル(ベスト・ジャケット単体接続用)

このケーブルは、延長ケーブルかと思いましたが、実はコネクターの形状が違う為、変換ケーブルです。ベスト・ジャケットを単体で使用する際に、接続します。

ケーブル固定用クリップ

これはケーブル固定用クリップです。今回の装備では使用しませんでしたが、いつか使う可能性がありますので、無くさないように大切に保管したいと思います。

ヒューズ(2A・3A・4A)

袋の中にはヒューズが3種類(2A・3A・4A)と説明書がありました。

ジャケット・ベストのみで、2Aのヒューズを使用します。

グローブのみで、3Aのヒューズを使用します。

ジャケット(ベスト)とグローブで、4Aのヒューズを使用します。

小学生でもわかりそうですが、RSタイチさんは計算間違っていないですよね?

4Aのヒューズを接続

電源ケーブルの中間にあるヒューズボックスに、4Aのヒューズを接続します。もし過電流がケーブル内に流れても、ヒューズが切れてしまうので、電熱アイテムが故障しない安全使用ですが、もし真夜中にヒューズが切れましたら、絶望を味わう仕様みたいです。

ヒューズボックスは防水仕様になっておりますので、雨が降っても大丈夫そうです。でも気になる方は絶縁テープで、ヒューズボックスを縛ってくだせい!

エーモン リレー事件で防水養生については、少し神経質になっております。

シート外し

まずはシートを外す為に、メインキーでシートロックを外します。
シートロックが解除されましたら、シートを外します。
そう言えばバリオスⅡに乗り換えてから、シートクリーニングしていないですね。
次の洗車時にでも、シートクリーニングを行いたいと思います。いつも使っているシートクリーナーはデイトナ製になります。

サイドカウル外し

シートが外れましたら、サイドカウルを外します。チゼルドライバー プラス2でネジを外します。
反対側のネジはこちらになります。
ここで悲劇が訪れます。最後カウルのネジ止め部分が破損しました。とりあえずボンド スーパーSUで接着します。スーパーSUは色々な用途で使用しますので、一つ持っていると安心な接着剤です。
そんな気がしておりましたが、反対側のサイドカウルのネジ止め部分も破損しました。こちらもスーパーSUで接着します。

タンクステー外し

タンクステーがバッテリ接続に邪魔になっておりますので、タンクステーを外して、バッテリーにアクセスし易くします。
ボルトM10を4か所外す為に、Z-EAL リバースラチェット・クイックリリース・M10ソケット使用します。
Z-EALのソケットレンチセットは、本当にお勧めです。
KTCと悩みましたが、コーケンを購入して正解でした。もし別の物を購入するならネプロスのフレックスラチェットハンドルですね。こちらは90ギアで送り角が4度ですので、狭い場所では大活躍しそうですが、高価過ぎます。上級市民を目指すなら是非購入して下さい。
M10のボルトを4ヵ所外しました。
つぎにタンクステーを浮かす為に、馬(木片)を使用します。私は元舞台職員でしたので、馬とか箱とかの名称を使用しますが、メンテナンスでも馬って呼ぶ気がします。ちなみに、メンテナンス用の馬はこちらになります。名称はジャッキスタンドでしたw

バッテリー配線外し

電装系の基本ですが、バッテリから配線を外す際は、マイナス極から配線を外しましょう。マイナス極から配線を外す事で、バッテリーからの給電が断絶されるからです。
ビリビリが好きな人はプラスから外すのもありですが、お勧め致しません!
マイナス極の配線を外しましたら、次はプラス極の配線を外します。馬が大活躍ですが、もっと厚みある馬を使用したら、もっと作業効率が上がります。そしてタンクも上がりますw

電源ケーブル 配線

プラス極の配線を外しましたら、ゴム製のカバー内部に、e-HEATの電源ケーブルを潜らせてから、プラス極の配線と重ねます。私はあとから気づきましたので、同じ作業を2回する事になりました。
このネジを締める作業が困難を要します。次回はもっと長いネジを購入する必要がありそうです。言葉で説明するのは困難ですので、実際に作業を行うと私の言っている事が分かるかと思います。
プラス極の配線が終わりましたら、次はマイナス極をまとめます。こちら側はさすがに長いネジを探しました。
振動で緩まないようにきっちりネジを閉めたら、電源ケーブルの接続は終了です。

通電確認

通電確認の為にケーブル(変換ケーブル)を電源ケーブルに接続します。
とりあえずグローブをケーブルに接続します。
ついに私の好きなシーンです!
簡単に言うと、スイッチうぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!ですw
吉田製作所チャンネルのヨシダヨシオさんが好きですが、恋愛感情は一切ございません。

電熱グローブ通電

ついに私の電熱グローブが通電しました。当たり前の事ですが、電装系をカスタムする際は、通電が嬉しい限りです。
実際に電熱グローブに手を入れてみましたが、温かさが伝わってくるのは感動しました。

タンクステー戻し

外した要領で、タンクステーを戻していきます。
タンクステーをボルト4本で固定しました。

サイドカウル戻し

 サイドカウルを戻していきますが、先程接着したボンドが完全に硬化しておりませんが、致し方ありません。
動画撮影の関係上、途中で作業を止めるわけにはいきませんし、ぼちぼちしていると相方が帰ってきて、作業終了になります。
反対側のサイドカウルを装着していきます。こちらもボンドが硬化していませんでしたが、致し方ありません。
ネジが緩まないように確実に増し締めしますが、その増し締めするトルクのせいで、サイドカウルが破損していますが、致し方ありません。
もう全てにおいて致し方ありません。しかありません。申し訳ありません。
シートを完全に装着しない状態で、電源ケーブルのクリアランスを確認します。電源ケーブルの導線は、このサイドカウルとリアカウルの間から通すことにします。

電源ケーブル固定

はぃ!ここで皆さんの大好きな結束バンドのお時間です。電源ケーブルとフレームを固定する為に結束バンドを使用します。それと黒い結束バンドが最後の一本みたいです。結束バンドが大好きな皆さんは、すでに予備を購入しているとは思いますが、私はありませんので、また黒い結束バンドを購入したいと思います。
結束バンドを閉めましたら、不要な部分をニッパーでカットします。目の前の工具棚に何でも工具があるのは、エンジニアにとって当たり前ですが、素人では嬉しい限りです。相方ありがとうございます。次にニッパーを購入するならエンジニア製が欲しいですね。
あれ?さっきサイドカウルを戻したような気がするのは、ちゃんとこの記事をご覧頂いている証拠です。いつもご覧下さりまことにありがとうございます。ついでにコメントを残してくだせい!

RSタイチ e-HEAT 12V車両接続ケーブルセット 取り付け終了

これでe-HEAT 12V車両接続ケーブルのバッテリー接続は終了です。でもまだ記事は終わりじゃございません。最後までお付き合いください。
これからすべての通電確認を行うために、電源ケーブルの防水キャップを外します。

インナージャケットの通電確認

電源ケーブルにケーブルを接続して、インナージャケットの通電を確認します。
ちなみにインナージャケットは去年のモデルです。なぜ去年のモデルを購入したのはまた別記事で公開予定です。今後のインナージャケットレビュー公開までお楽しみ下さい。
もしあまり気にしない方は、インナージャケット最新モデルのほうがサイズがあるかもしれません。
インナージャケットのスイッチを入れて、通電を確認します。
通電開始時にはハイパワーモードになります。スイッチを訳2秒長押しすることで、ハイパワー(赤点灯)・ノーマル(橙点灯)・エコノミー(緑点灯)・ターボ(赤点滅)と切り替わります。
ターボモードは約5分間でハイパワーに戻ります。バッテリー時には使用出来ません。

インナージャケット内部 配線

私は以前ベストを購入予定でしたが、電熱グローブを装着する際にYケーブルが衣類の上に来るのが嫌で購入を躊躇っていましたが、インナージャケットがその問題を解決してくれました。
まずインナージャケット下部のファスナーを開きまして、Yケーブルを通します。私が持っているYケーブルがグローブコネクターを接続します。
インナージャケット内部から袖部分にYケーブルを通します。袖口にYケーブル出口用の穴がありますから、すぐに分かると思います。
反対側の袖口にもYケーブルを通します。
このYケーブルを優しく曲げて、袖口の別の穴に入れます。
Yケーブルを電源ケーブルに装着する為に、ベルクロからYケーブルを通します。
インナージャケットの下部にYケーブルを固定する為の、ゴム紐が2本ありますから、Yケーブルを2本の紐に通します。

インナージャケットと電源ケーブル接続

インナージャケットを着てから袖口のYケーブルを、電熱グローブ内部のファスナーから出した、コネクターに接続します。この時にグローブをぶら下げないようにすると、ケーブルの負荷が抑えられます。
撮影の関係上、それは知っていても無視しています。
袖口のYケーブルと、反対側の電熱グローブコネクターを接続します
サイドにYケーブルを、電源ケーブルに接続します。

通電確認

まずはインナージャケットのスイッチを長押しして、通電を確認します。
先程通電確認していますから、ココに問題ないのは分かっています。
では次に、左側の電熱グローブのスイッチを長押しします。
こちら側も通電を確認出来ました。
最後の右側の電熱グローブのスイッチを長押しします。
これで3か所すべての通電を確認出来ました。

ハイパワー・ライディングポジション確認

一応ハイパワーモードでどのくらい温かくなるかと、ライディングポジションを確認します。今回購入したインナージャケットはMサイズでピッタリで、電熱グローブはSサイズを購入しましたが、少しだけ指が余るのは、私の手が病的に小さいからです。
でも病気じゃありませんが、握力が両手とも30kg以下です。

動画公開

やっと動画を編集し、公開致しました。まだまだ動画編集していない動画データも山積みになっておりますので、毎日動画編集してHDDの容量を確保したいと思います。

まとめ

今回初めて電熱ウェアを購入し、バリオスⅡのバッテリーから直接電源を供給できるように、12V車両接続ケーブルセットを接続致しました。インナージャケットや電熱グローブは別記事でレビュー記事を公開する予定です。
最後までご覧くださいまして、まことにありがとうございます。ちなみにこの記事を更新するのに4時間は掛かっています。
先日夜間動画撮影はしないか、撮影用LEDを使用すると伝えておりましたが、作業中LED照明を2階まで取りに行くのがめんどくさかったので、写真や動画にノイズが入るのはご愛敬という事で、お許しください。
今後のモトブログ動画では、この電熱ウェアのインプレッションを行いたいと思いますので、今後とも、明日はどこに疾風が吹くと、くまひろ/XONE STUDIOチャンネルをどうぞ宜しくお願い致します。
真冬のバイク乗りにとって、素敵なツーリングライフが過ごせますように…。
・。・
それとここまで見るのは先生しかいないと思って書きますが、先生の狙いは外れたみたいですねw
へーんだ!
悔しかったらコメントか私にビンタを下さい。
恐らく3mほど吹っ飛ぶはずですから…。
眼鏡がw

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