こんにちは、ピンです。
今日は仕事が休みですので、ちょっと阿蘇びに行きたいと思います。
実は虫(蚊)の知らせで、朝5時に起きたのは、内緒の話しです。
我が家は11階なのですが、11階にまで蚊が上がってきますね…。ボソ
最後にあとがきもありますので、宜しければ最後までご覧ください。
出発前
朝起きは三文の得なのは承知ですが、私が体の痒さに、まごまごしてましたので、7時に熊本市内を出発しました。
今日はどこまで行きましょうかねぇ~☆
ココから今日の旅は始まります。
マクドナルド 熊本大津店
いつもの大観峰ルートを朝の渋滞に揉まれながら、大津のマックで、朝マックします。
大観峰
渋滞気味のミルクロードを、慎重に走って、大観峰に到着です。
実はミルクロードを走行中に、父から電話があり、『今日実家の片づけを、ピンも手伝いに来てくれ。』と頼まれましたが、実家の片付けが、出来てないとの事を、一昨日母と打ち合わせしていますので、今日は後ろ髪を引かれる思いで、阿蘇周辺を走ります。
大観峰で久留米からお越しの、超絶カスタムZRXさんと、地震の影響の話しをしました。お互いに気を付けて走りましょうねと挨拶してから、私は行く当てもない旅を続けます。
この先は通行止めらしいので、エル・パティオ牧場方面に曲がります。
この付近で、白いバイクの青い人に出会いましたので、軽く会釈してから、慎重に走ります。
道路沿いで牛の放牧が見えましたので、牛さんにはご迷惑を承知に、写真だけ撮らせて頂きました。
阿蘇望橋
いつかもっちさんと一緒に走りたいと思っていた、阿蘇望橋に到着です。
ココで母から電話があり、『今すぐ実家に帰って、片づけを手伝ってくれ。』と、催促がありましたので、実家に帰らないといけません。しかもレンタカーを手配しているから、すぐにレンタカーに乗って、帰ってきてとの追加注文まで…。ボソ
残念ながら、虫(蚊)の知らせは、本当だったのです…。
波野村から高森町を経由します。
高森峠
高森峠で阿蘇五岳を眺めます。一見するといつもとは変わらない景色に感じます。
道の駅 あそ望の郷 くぎの
国道325号線で白いバイクの青い人に出会い、軽く会釈をしてから、道の駅 あそ望の郷 くぎので休憩です。阿蘇五岳の崖崩れが気になりますね。
道の駅内にテントが張ってあるのは、モンベルの展示品ではないのが、目頭を熱くさせます。
渋滞気味のケニーロードを慎重に走って、熊本県道28号線に出ましたが、ココからは全面通行止めになっていましたので、Uターンして走ります。
・。・
熊本地震発生時からずっと気になっていた、益城町に入った時に、思わず涙が出てきました。バイクに乗って涙が出たのは初めてです。
ここまで酷い被害状況とは思っていませんでした。気になる方は、写真やTVで確認するだけじゃなく、実際に訪れて欲しいと切に願います。
益城町文化会館
館長と主任にご挨拶をし、お互いの被害状況を確認しあいました。
実家の引っ越しの手伝いをする目的がありますので、トヨタレンタカー健軍店へ急ぎます。
トヨタレンタカー健軍店で、タウンエースをレンタルして、実家に向かいます。
実家
実家に到着しましたが、日に日に外壁のヒビが大きくなってきています。実家の引っ越し先が早急に決まって、ホッとした瞬間でもありました。
熊本市東部環境工場
父とタウンエースに災害ゴミを積み込み、熊本市東部環境工場に到着です。
減免災害手続きを済ませて、車の総重量を計って、こんなプレートを受け取ります。
災害ゴミの量に対して、環境工場の処理能力が追い付かず、グラウンドに一時放置している意味がすぐに分かりました。燃やすゴミだけでも、こんなに山積みなっています。
災害ゴミの全景を写真に収める事なんて出来ないぐらい、災害ゴミがありました。
1回目は家具を細かく分けて、熊本市の指定に合わせた状態で、災害ゴミを処分します。
布団や段ボールは、次の処分にも使用します。レンタカーの内装を、守るための処置です。
1回目が終わったらすぐに帰宅し、2回目の災害ゴミを処分します。
これで実家もたいぶ片付いたかと思われます。災害ゴミの処分が終わったら、実家の荷物を新居に運びます。
トヨタレンタカー 健軍店
引越しの片づけがひと段落しましたら、トヨタレンタカー健軍店にタウンエースを返却して、またツーリングを再開したいと思います。
熊本県道28号線を熊本市内方面へ走りますと、もう夕暮れだと気づきまして、急いで自宅へと帰ります。
帰宅後
19時半頃帰宅しました。
今日の走行距離は、約250kmぐらいです。
まとめ
次はどこへ走りに行こうかなぁ~☆
なんて言えない状況ですが、少しでも平常心を保つために、
今後もバイクに乗りたいと思います。
あとがき
今思い出しますと、引っ越しの片付けしたくなくて、阿蘇を一周走っていましたね。引っ越しも仕事もそうですが、何事にも段取りが大事です。その段取りを考えず両親がマゴマゴしていましたので、手伝いたくなかったのです。
でも今考えますと引っ越しの手伝いを行って良かったと思います。
みなさんにとって、素敵な引っ越しライフが出来ますように…。
コメント
こんにちは!阿蘇の雄大な自然を見てると震災が嘘のようですが、、、、通行止め、御自宅の状況を見ると現実に引き戻されます。
実家の引っ越しのお手伝いお疲れさまでした
自分も昨日、益城町の現状を知りたくて訪れましたが、地震から1ヶ月がたとうとしているのに、あまりの状況に涙があふれてきました
全国ニュースでは地震の話題は取り上げられる回数が随分と少なくなってしまいましたが、まだまだ沢山の方々が住む場所を失い避難されている、苦しまれているのがリアルな現状であると、多くの方に知って欲しいです。
tomi_tomiさんへ
いつもコメントありがとうございます。
阿蘇はいつも通り何も変わらないように見えますが、
阿蘇周辺に住む熊本県民は、生活が一変しており、
住む場所も、職場もない人が多数の状況です。
こんな時こそ他県に行って、地震の事を少しでも忘れていたいのですが、
私を必要としてくれる人がいる限り、助け合って生きていきたいと思います。
キャミーさんへ
いつもコメントありがとうございます。
私も益城町には知人が多数おり、職場にも益城町から出勤されている方もいますので、どうしても被害状況を確認しに行きたかったのです。
自分の目で見ないと、分からない事も多々ありますからね。
住む場所や職場や大切な物を失って、避難所では余震に脅えて、
熱射病、食中毒、エコノミークラス症候群と闘っている人が大勢居ます。
そんな中お金も財産もないが、きちんと支払いが口座から引き落とされるのは、
国の対策が行き届いてないのではないかと思われます。
ガスが止まっていても、電気が止まっていても、通常に近い利用料金です。
そして益城町の人は、誰一人笑っていなかったのが、
私としては一番つらかったです。