P-MAXの雲台をFHD-63Dへカスタム

撮影機材

こんにちは、ピンです。

 

今日はカメラ三脚の雲台を交換しようと、ヨドバシポイントを使用して注文した商品が届きました。

最後にあとがきもありますので、宜しければ最後までご覧ください。

ヨドバシ梱包


ヨドバシカメラでは、郵便小包で郵送してくれるみたいですね。以前郵便小包を配達していた身としては、嬉しく思います。

中身


左からベルボン ビデオ雲台のFHD-6D、エツミ E-6603 オスオス止めネジ、ベルボン 新MF SCREWセットです。

FDH-63D


FDH-63Dは雲台本体と、パン棒となっております。

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ベルボン P-MAX


いつもツーリング時に使用しているベルボン P-MAXです。ツーリングバックに入るサイズですので、ツーリングではいつも重宝しています。

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しかし3Way雲台では、上手にインサート撮り出来ず、3~5テイク重ねていますので、今回の雲台交換に着手します。


雲台のパン棒を外し、クイックシュー周りを外しました。この状態ではまだ元に戻ることが可能ですが、ここから雲台と三脚を無理やり外していきます。


マイナスドライバーとハンマーで雲台と三脚を切り離しました。もう後戻りは出来ません…。アセ

ベルボン 新MF SCREWセット


ベルボン 新MF SCREWセットは一番左のスクリューを使用します。中のネジは通常のカメラネジのサイズです。下のプレートが後で役に立ちます。

エツミ E-6603 オスオス止めネジ


エツミ E-6603 オスオス止めネジです。ブランドはどこでも良かったのですが、オスオスとアルミの部分が48mmに引かれて購入しました。
ビデオ雲台をFHD-43Mにすれば雲台とぴったりサイズのはずです。しかし雲台の安定度を考えて、あえてFHD-63Dにしました。

ベルボン 新MF SCREWをP-MAXに挿入


三脚の内部のプラスチックを、マイナスドライバーでキレイに削除し、三脚の内部にベルボン 新MF SCREWを入れます。この時に付属のプレートが役に立ちました。


三脚にエツミ E-6603 オスオス止めネジを装着します。見た目はちょっとバランスが悪そうですが、致し方ありません。

P-MAXにFDH-63D装着


三脚にFHD-63Dを装着しました。これで大丈夫かと思えば、雲台のパン方向の動きが硬く、内部のナットを緩めて、パン方法の調節したいと思います。

FDH-63D調整


ラジオペンチで上のネジを外そうにも、まったく動きませんし、ネジ部分に傷が入りましたので、相方に相談して、こんなパーツを作ってもらいました。相方にはいつも感謝しております。


自作の工具をネジにはめて、反時計回りで外します。


雲台の上ネジが外れて、パン方向の調整ナットが見えてきました。実際の調整にはパンネジやティルトネジを外してから調整したほうが宜しいでしょう。ナットを手で回すぐらいのトルクで締めて、パンネジでパン方向の調整をします。

ビデオ三脚完成


雲台のパン調整が終わりましたら、雲台にGH5Mを装着して、パンやティルトの確認をします。

まとめ

これでヌルヌルのインサート動画が撮れるように練習したいと思います。

あとがき

2年間このFDH-63Dビデオ雲台付きP-MAXを使用しておりますが、GH5が転倒する事はありませんでした。しかしFDH-63Dのパンやティルトの操作がいまいち馴染めませんので、予算が取れれば、別ビデオ三脚の購入を検討したいと思います。

 

みなさんにとって、素敵な撮影ライフが出来ますように…。

コメント

  1. より:

    創意工夫に感服。
    撮影機材がどんどんプロ化してる。

  2. ピン より:

    響さんへ
    いつもコメントありがとうございます。
    紹介していないビデオ三脚もありますが、
    ツーリングに持っていけないサイズですので、
    今まで使用していた三脚をカスタムする事にしました。
    写真撮影なら3WAY雲台でも良いのですが、
    バイク走行をパンするなら、ビデオ雲台が最適です。