こんにちは、ピンです。
今日は確約どおりバリオスのエキゾーストフランジ付近にある、スタッドボルトを交換したいと思います。ついでの法則で、オイルフィルターとエンジンオイルも交換しましたので、あわせてご確認下さい。
最後にあとがきもありますので、宜しければ最後までご覧ください。
作業難易度 ★★☆☆☆
作業費用 ★★☆☆☆
作業頻度 ★☆☆☆☆
メンテナンス作業開始
まずは作業を進める前に、バリオスのエンジンを温める為にひとっ走りしてから、道具一式用意して、作業を開始します。
洗車前ですので、汚い写真が続くことをお許しくださいw
ラスペネ師匠
今日もラスペネ師匠に、ご支援を賜っております。
エンジンオイル交換
ラスペネ師匠がスタッドボルト付近に浸透させる間、エンジンオイルを廃油したいと思います。ポイパック 4.5リットル用を使用します。
ドレンボルトを外す為に、人差し指の方向へ17mmのメガネレンチを回します。
ドレンボルトを指で外します。写真では素手ですが、手袋は必須です。廃油熱による火傷にも注意が必要です。
ドレンボルトを外してエンジンオイルをポイパックに廃油します。ドレンボルトをオイルパンにすぐ取り付けれるように、パーツクリーナーで洗浄しておきます。
オイル口を開ける為に、コインとウォーターポンププライヤーを併用して、オイルフィラーキャップを外します。
外したオイルフィラーキャップもパーツクリーナーで洗浄しておきます。
マフラー外し
オイルフィルターを外す為に、まずはビート ナサートRの、フルエキゾーストマフラーを外します。サイレンサーを固定しているボルトを、14mmのソケットレンチで逆時計回りで外します。ここは経験上、テストに出る方法で外さなくても、ボルト外せるようになりました。
ボルトがゆるんだぐらいで、サイレンサーとエキゾーストパイプを固定している、スプリングを外します。
ここは2箇所のスプリングで固定しています。
スプリングとボルトを外した後は、サイレンサー少し回したりしながら、エキゾーストパイプから少しずつ外します。
エキゾーストパイプも分割式ですので、左右それぞれにある、スプリングを計4箇所外します。
左側のスプリングが外しにくいですし、写真も撮り辛いです。
エキゾーストパイプを少しずつ動かしながら、外します。エキゾーストパイプによく小石が乗っていますので、その小石がエキゾーストパイプの中に入らないように注意します。
スタッドボルト外し
ついに待望のスタッドボルトを、10mmのT型ソケットレンチで外します。
ラスペネ師匠の大活躍により、ボルトとエキゾーストパイプを外す事が出来ました。エンジン周りが相変わらず汚いですwww
ボルトを外していると、スタッドボルトに固着した、ボルトが二本あります。普段から交換したいと思っていたパーツだけに、今回は8本の交換のうち、2本が初めから終わっていた状況で、嬉しいです。
オイルフィルター外し
オイルフィルターをウォーターポンププライヤーを逆時計回りで外します。
今回のオイルフィルターはデイトナ製にしました。デイトナ製のオイルフィルターにした深い意味はありません。オイル交換一式アマゾン購入が安かったからです。
オイルフィルターから排出されるエンジンオイルにも気をつけて、オイルフィルターのパッキンに、エンジンオイルを浸透させます。
オイルフィルターを交換しました。
ラスペネ師匠大活躍
ここでスタッドボルトの根元に、ラスペネ師匠を使用させて頂きます。
オイルパンにドレンボルト装着
今回購入したオイルドレンワッシャーは10枚入りです。サイズは内寸12.2mm×外寸21mm×厚み1.7mmです。
左のオイルドレンワッシャーは少し押し潰れるトルクで締め付けていました。相変わらずトルクレンチは購入しておりませんwww
オイルドレンワッシャーをドレンボルトに装着させて、まずは指で回せるまで、ドレンボルトをオイルパンに取り付けます。
ドレンボルトを締め付ける為に、人差し指の方法へ、17mmのメガネレンチを回します。
エンジンオイル注油
オイルジョッキにカストロール パワーワンを1リットル注ぎます。
オイル口からエンジンオイルを注油します。
2リットルまではのエンジンオイルは、安心してオイルジョッキに注げます。
オイル口からエンジンオイルを注油します。
過去の経験を生かして、0.7リットルのエンジンオイルを、オイルジョッキに注ぎます。
オイル口にエンジンオイルを注油します。
オイルキャップを指で回せるだけ締めます。オイルの継ぎ足しもありますので、用心をしての配慮ですw
スタッドボルト外し再開
ここでプラスチックハンマーの出番です。ラスペネ師匠と先に外れたスタットボルトが見守っていますwww
ラスペネ師匠がスタッドボルトを浸透させて、プラスチックハンマーで、スタッドボルトの先端を叩き、外れたスタッドボルトがそれを見守るスタイルで、スタッドボルトを10mmT型ソケットレンチと、10mmのコンビレンチで外します。
作業がしにくそうな、右側のスタッドボルトから外していきます。ダブルナット方式で、スタッドボルトを回していきます。
外れたスタッドボルトです。前オーナーの転倒により、スタッドボルトが曲がっています。これが原因で、エキゾーストパイプが外しにくかったわけです。
どんどんスタッドボルトを外して行きます。
最後までこの調子で外せると良いのですが…。アセ
まだまだスタッドボルトが残っています。
このスタッドボルトまでは、比較的に順調でした。
すっかり日も暮れてきました…。アセ
このスタッドボルトがやっかりでして、ダブルナットのやり方も試行錯誤しております。スタッドボルトばっかりの写真で申し訳ございませんが、スタッドボルトを外す時間は、平均20分くらい要していますので、苦労の写真と大目に見てやって下さい。
後2本で、すべてのスタッドボルトを外す事が出来ます。
このボルトも外すのに苦労しました…。アセ
これで最後です。
ついに最後のスタッドボルをを外しました。
全部のスタッドボルトを並べてみました。
新旧スタッドボルトの比較
新品のスタッドボルトとナットを比較してみます。
スタッドボルトの締め付け方を調べていませんのでしたので、このスタッドボルトとナットを装着した状態で、エンジンに締めこんでいきます。
新品スタッドボルト装着
ここまではあまり時間は掛かりませんでしたね。
写真ではさらっと続けていますが、スタッドボルトからナットが外しにくく、スタッドボルトを外すよりも、ナットを外す事に時間が掛かりました…。ナミダ
エキゾーストガスケット装着
エキゾーストパイプを取り付ける前に、新品のエキゾーストガスケットを、エキゾーストパイプに装着します。暗くなりましたので、写真はありませんが、外す逆の順番で、バリオスにフルエキゾーストマフラーを取り付けました。
エンジンオイル量確認
エンジンをかけて、5分ぐらいエンジンオイルを循環させてから、エンジンオイル量を計測します。今回は2.7リットルでちょうど良かったみたいです。
まとめ
最後に走行距離を残して作業終了となります。今回初めてバリオスのスタッドボルトを交換しましたが、ラスペネ師匠の大活躍と、ハンマーとダブルナットで、無事にスタッドボルトを交換する事が出来ました。
二度とスタッドボルトを交換しなくて良いように、バリオスには大事に乗ってあげたいと思います。次はバリオスを洗車しに行きましょうかね。
あとがき
なんでスタッドボルトを交換したのかは、今となっては分かりませんが、マフラーの着脱に時間が掛かって、オイルフィルター交換が大変だったのは記憶にあります。そもそもナサートRじゃなければ、やる必要もない作業で、そのつどエキゾーストガスケットを新品にしなければならないなんて、まぁめんどくさい事をやってたものです。我ながら感心します。
みなさんにとって、素敵なバイクライフが過ごせますように…。
コメント
メンテナンスお疲れ様です
自身でメンテナンス出来るなんてすごいですね
我が家は2人とも…( ̄▽ ̄;)
kokoroさんへ
いつもコメントありがとうございます。
私もお金に余裕があれば、プロの担当者にお願いしたいのですが、
カメラやパソコンに投資し過ぎて、バイクのメンテナンス代を、
確保するのが難しいです。
ちなみに相方や長男君は、オイル交換すらディラーメンテナンスです。