こんにちは、ピンです。
先日のバリオスミーティングで、USB電源に不具合が発生しているのを気づきましたので、今日はバリオスⅡのUSB電源を修理したいと思います。
バリオスⅡに限らず、USB電源は必須アイテムですので、確実な作業を心掛けたいですね。
作業難易度 ★★☆☆☆
作業費用 ★☆☆☆☆
作業頻度 ☆☆☆☆☆
USB電源 メンテナンス
まずはメインキーで、シートロックシリンダーを開けて、シートを外します。
サイドカウルを2番プラスチゼルドライバーで外します。
右側も左側同様にチゼルドライバーでネジを外します。何度もサイドカウルを外したことにより、ネジ周辺のカウルが割れそうです。
10mmソケットレンチで、タンクホルダー部分のボルトを4本外します。
のちのメンテナンス作業がし易いように、タンクホルダーとフレームの間に寸角を馬代わりにします。
これでUSB電源メンテナンスを開始することが出来ます。
USB専用 10Aヒューズ確認
最初に疑ったのは、USB電源専用に設けた10Aのヒューズです。
良いのか悪いのか分かりませんが、10Aのヒューズは切れていませんでした。
テール 10Aヒューズ確認
USB電源はテールからリレーを介して、給電していますので、テールの10Aヒューズを確認します。でもテールの10Aヒューズも切れていませんでした。
もしヒューズが切れていましたら、まとめて購入していると安心かもしれません。
ちゃんとテールランプも光りますし、ブレーキランプも光ります。これはヒューズが原因ではなさそうです。
電圧測定
実際にUSB電源ソケットに通電しているか調べましたが、本来あるはずの12Vが1.6Vしか給電されていません。
同じデジタルテスターがありませんでしたので、似たような商品のリンクを載せておきます。
このあと原因追及の為に、ブログ記事や動画を見漁りましたが、なかなか原因特定が出来ず、ふて寝しましたw
USB電源 バッテリー直給電
2時間のふて寝後、起きてバッ直を試していない事に気づき、リレーを外して、バッテリーから直接USB電源を接続しますと、USB電源が通電しいます。
iPhoneをUSB接続しますと、ちゃんと充電が出来ていました。これはリレーの不具合が確定した瞬間です。急いでHIヒロセで、リレーを購入したいと思います。
エーモン 12Vリレー
HIヒロセでエーモン 12Vリレー 1080円を購入してきました。まさかリレーが壊れているとは思いもしませんでしたね。
不具合のあるリレーから、新品のリレーに取り換えました。ちゃんとUSB電源を使用することが出来そうです。
USB電源にiPhoneを接続しましたが、ちゃんとiPhoneに給電出来ていましたので、ほっと一息です。さっきまで80%あったiPhoneの充電が、すでに53%に落ち込んでいます。
防水対策
今後の対策としては、とりあえずリレーを結束テープで、グルグル巻きにして、防水しました。
ついでの法則で、USB電源ソケット周辺も結束テープでグルグル巻きにしました。
もしUSB電源ケーブルが断線しましたら、次はキジマ製を購入したいですね。
一旦リレーも結束テープでグルグル巻きにしましたが、これでもかと思うぐらい結束テープで巻いてみました。これで防水対策はバッチリです。
今回のメンテナンスで使用した工具
サイドカウルを着脱する際に使用する、2番プラスドライバーです。
私は固着したネジを回す為に、色々な工具を購入しましたが、ドライバーは基本的にヴェラ製のチゼルドライバーを使用します。ネジを大量に回すなら、チゼルじゃないほうが軽いので良いのですが、こちらのほうが程よい重さもあり、押す力が掛けやすいのがポイントです。
ソケットレンチセット
Ko-ken ソケットセット Z-EAL 15点セットは、コスパも高くてお勧めです。
デジタルテスターは、電装系のメンテナンスには必須アイテムです。もしデジタルテスターが壊れましたら、次に購入するのもコンパクトなデジタルテスターになりそうです。
結束テープ ハサミ
結束テープは電装系カスタムでは必須アイテムです。伝送系をカスタムする人はとりあえず一つは購入しておきましょう。
まとめ
今日はバリオスⅡのUSB電源不具合の原因が、まさかリレーにあるとは思いもしませんでした。今回の防水対策で今後不具合が出ない事を祈るばかりです。
またUSB電源に不具合が発生しましたら、今後はUSB電源ごと交換したいと思います。
みなさんにとって、素敵なバイクライフが過ごせますように…。
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