こんにちは、ピンです。
今日はバリオスⅡのキャブレターを清掃したいと思います。バリオスⅡに乗り出して、エンジンコールド時のアイドリングが安定しない事と、エンジンが温まったら、回転数が上がりすぎる現状ですので、キャブレター清掃をして様子を見たいと思います。
作業難易度 ★★★☆☆
作業費用 ★☆☆☆☆
作業頻度 ★☆☆☆☆
キャブレター着脱準備
ちょこちょこと傷が入っているのが気になりますが、長い目を見て直していきます。
キャブレターとエンジンの接続している、キャブレターホルダーを400mmの+2ドライバーで、ネジを4箇所外します。
フューエルタンク外し
次にキャブレターを外すために、フューエルタンクを外します。外し方はバリオスとほぼ同じです。
サイドカウルを+2のドライバーで2箇所外し、サイドカウルを車体に平行に外します。
フューエルタンクを外す際には、12mmのラチェットレンチと、75mmのエクステンションを使用しました。
私が愛用しているチゼルドライバーセットです。ドライバー先端が消耗してきたら、次は単品で購入します。
次はソケットレンチセットです。バイク整備はネジが錆びていたり、固着していたりと、整備性が上がらない場合がありますので、良い工具を使用していきたいですね。
エアクリーナーボックス外し
エアクリーナーカバーを外す為に、10mmのラチェットレンチと、75mmのエクステンションを使用し、計5箇所のボルトを外しました。
エアクリーナーを外す為に、8mmのT型ソケットレンチで、8箇所のボルトを緩めます。
キャブレター接続パーツ外し
キャブレターを外す為に、ガソリンホースと、エアホースを外します。エアホースはエアクリーナーボックスの上部と2箇所繋がっています。
冷却水ホース外し
キャブレターから冷却水ホースを外します。冷却水ホースを外したら、冷却水が垂れないように養生します。チョークワイヤーとアクセルワイヤー2本を外します。どちらもスイッチボックスを外すと作業効率があがります。ついでにワイヤー注油も行いました。
キャブレター着脱
エンジンからキャブレターを外しました。汚れている箇所はパーツクリーナーとウェスで綺麗にし、汚れが入らないように養生します。
キャブレター分解
バリオスⅡのキャブレターです。冷却水のホースを4箇所外します。
キャブレター確認
キャブレターはあまり汚れては居ませんが、ジェットやフロートを外して洗浄します。
チャンバーボックス外し
チャンバーボックスを+2ドライバーで8箇所外し、フロートを+2ドライバーで4箇所外します。
フロートを外し、フロートバルブを確認します。汚れているのは私の手だけですので、ココは洗浄しませんでした。このあとバルブシートをネジザウルスで外します。
パイロットフューエルスクリュー確認
マイナスドライバーでパイロットフューエルスクリューを4個外しました。
メインジェット確認
マイナスドライバーと8ミリのスパナを使用し、メインジェットとホルダーを外しました。
スロージェット確認
マイナスドライバーで、スロージェットを外しました。
パーツ分解&洗浄
外せるバーツを外しましたので、チャンバー内に管理します。
ラベン キャブレタークリーナー
キャブレタークリーナーです。洗浄性が高そうなので、あえて泡タイプを購入しました。
ジェット類をキャブクリーナーに30分ほど漬け込みました。これで汚れが落ちてくれる事を祈ります。
30分後キャブレタークリーナーを、パーツクリーナーで洗浄しました。
原状復帰
外した逆の順番でフロートまで戻します。
キャブレター洗浄が終了し、エンジンに装着します。
キャブレターホルダーを固定していない状態で、エアクリーナーボックスを装着して、ネジを落としたりと、同じ作業を何回も繰り返しました。
キャブレターホルダーが上手く締められない為に、タンクまで装着して、しまいにはキャブレターまで外す事になりました。
まとめ
キャブレターを洗浄した事で、始動は良くなりましたが、エンジンが温まっての、アイドリング上昇が抑えられないのは、フロートバルブのオーバーフローが考えられますね。
次回はキャブレターの簡易オーバーホールを行いたいと思います。
みなさんにとって、素敵なバイクライフが過ごせますように…。
コメント
コンチャー毎度お邪魔いたします。
おやおや奇遇ですねオイラもキャブ整備したのよねー
4発は大変ですね(^_-)-☆
オイラも整備のUPしょっと。
影風響さんへ
いつもコメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。最近インターネットが開通しましたので、
ようやくブログを再開致します。
バリオスⅡは、始動時のアイドリングが安定しませんので、
キャブレターを清掃する事となりました。
でもまだ問題が解消されませんので、
今度キャブレターを簡易オーバーホールしたいと思います。