こんにちは、ピンです。
今日はバリオスⅡのメーターノブが、紛失しているのを確認しましたので、状況を確認して修理したいと思います。果たして素人が直せる状況なのか、メーターを分解してからのお楽しみですね。
最後にあとがきもありますので、宜しければ最後までご覧ください。
作業難易度 ★★★☆☆
作業費用 ☆☆☆☆☆
作業頻度 ☆☆☆☆☆
状況確認
メーターノブが紛失して、トリップメーターの位置が変わっています。
メーターノブのネジ位置が不自然になっています。
ヘッドライト外し
メーターを外す為に、まずはヘッドライトを外します。プラスドライバー2番で、ネジを外します。
反対側のネジも、プラスドライバー2番で外します。
アクセスしやすいように、メーターステーを外す為に、ヘキサゴンボルト2箇所を、ヘキサゴンレンチ4番で外します。ココだけ外す為に、ビットソケットを購入しようかいつも悩みますw
スピードメーターワイヤー外し
スピードメーターワイヤーを、ウオーターポンププライヤーで外します。
メーター外し
ついに問題のナットを、10mmのソケットとスピンナーと、3/8ラチェットで外します。この作業の為に、コーケンZ-EALソケットレンチセットを購入した感じですが、欲を言えば、1/4フレキラチェットで外したほうが、溶接ナットを捻じ切らずに作業が出来そうです。
ETCのランプも先に外して、反対側のメーターステー10mmナットも、慎重に外します。ラチェットの送り角がイマイチなので、緩んだナットをスピンナーで回しますが、それでも作業し辛いです。
メーター分解
バリオスⅡのメーターを外しました。プラスドライバー2番で、ネジを3箇所外し、ロアーメーターカバーを外します。
メーターステーを外す為に、8mmのナット3箇所を、ラチェットレンチで外します。
スピードメーターを外す為に、ネジ8箇所を、プラスドライバー1番で外します。
トリップメーター不具合修理
左がバリオスのスピードメーターで、右がバリオスⅡのスピードメーターです。
間違い探しのような気分ですw
トリップメーターのホルダーが外れていました。
ホルダー接着&ワイヤーグリース注油
トリップメーターのホルダーを、いつも愛用しているボンド ウルトラ多用途S・Uクリヤーで固定しました。ネジ部分は回転しますので、回転に支障が無いようにし、気分的にヤマルーブ ワイヤーグリースを注油しました。
ボンド ウルトラ多用途S・Uクリヤーは、メンテナンスで必須アイテムです。
ヤマルーブ ワイヤーグリースはワイヤーメンテナスでは必須ですが、可動部の注油にも使えます。
メーターノブ装着
HIヒロセで購入した、M2×4mmの精密ネジでは、ネジの長さが短く、ノブを固定することは出来ませんでした。
作業が行き詰ったので、両メーターを確認します。ステーの位置と、変な配線の違いを発見しましたw
原状復帰
ノブのネジは、後で締めれますので、メーターを元に戻していきます。ココと反対側の10mmナットは、相方を黙らせて、慎重に締めこみました。
でも溶接ボルト捻じ切らないぐらいに締めます。ヘッドライトまで元に戻して、ネジを購入しに行きます。
ネジ購入&装着
ダイキにM2×6mmと、M2×10mmのネジを買いにいきました。
M2×6mmのネジで、メーターノブを締めて、メーター修理の作業は一旦終了です。
まとめ
バリオスⅡでなくても、事故をしたり、転倒しないかぎり、メーターノブ付近に不具合は発生する事はありませんので、もし不具合が確認されましたら、この記事を参考にされてください。他に問題が出ましたら、メーター純正パーツを、部分的に交換したいと思います。
次回は、バリオスⅡの冷却水を交換したいと思います。
あとがき
バリオス後期型メーターの件で、バリオスのメーターには思い入れがありましたが、まさかバリオスⅡでも、メーターランプ切れ以外に、メーターを分解する事になるとは思ってもいませんでした。正直に言いますと、もうメーターは分解したくないですね。
みなさんにとって、素敵なバイクライフが過ごせますように…。
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